2009年10月15日

ミトコンドリアとL-カルニチン

ミトコンドリアはほとんどの細胞の中に含まれている、生体内のエネルギーを作り出す大切な小器官です。

ミトコンドリアは脂肪の燃焼に関わる重要な器官ですが、そのままでは脂肪に対する反応は起きません。

L-カルニチンと脂肪が結びついてはじめてミトコンドリアに脂肪を送り込むことができます

脂肪がL-カルニチンによってミトコンドリアに運ばれて持続的なエネルギー産生をおこない、筋肉や心臓を効率よく動かしています。

これができるのはL-カルニチンだけで、L-カルニチンがなければ脂肪は燃焼されず、再び体内に蓄積されてしまいます。

ダイエットを目指す人たちには脂肪の燃焼を助けるL-カルニチンは効果的で、多くのサプリメントが販売されています

L-カルニチンはサプリメントで摂取する以外には、肉を食べることで補給することでき、マトンやカツオには比較的多くのL-カルニチンが含まれています。



同じカテゴリー(L-カルチニン)の記事
L-カルニチンとは
L-カルニチンとは(2009-10-02 10:39)


※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。