アラキドン酸とは

zhongshan

2011年09月27日 10:06

アラキドン酸(Arachidonic acid)は不飽和脂肪酸のひとつで、γ-リノレン酸とともにビタミンFともよばれていいます。

記憶をつかさどる、脳の海馬のリン脂質酸として約8%含まれているのをはじめ、肝臓、皮膚など体内に広く存在する重要な必須脂肪酸で、年齢と共に減少することがわかっています。

アラキドン酸は私たち人間の体の中では合成することができないため、食物から摂取しなけれぱなりません。

アラキドン酸の一日の摂取量の目安は240mgといわれています。

アラキドン酸が多く含まれている食物は肉類、魚介類、レバー、卵などの動物性脂肪分で、特に豚レバーには100gあたり300mgも含まれています。

アラキドン酸は記憶など脳の働きに重要な役割を果たすことが確認されていて、いつまでもハッキリとした毎日を過ごしたい、若々しくありたいという人たちの間で注目され始めています。

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