プロポリスとは

zhongshan

2009年09月30日 11:01

プロポリスとは、ミツバチが大自然の中から樹液などを集めて自らの分泌物と合わせてつくり上げた「天然の抗菌物質」であり、巣を無菌状態に保つために作るヤニ状の天然物質のことです。

巣箱の入り口に設置した網などにたまったプロポリスを手で取ると、粘り気のある粘土状であることがわかります。

古代エジプト、ギリシャ・ローマ時代には神々に捧げられ、又、王侯貴族専用の食べ物として文献にも記されています。

プロポリスという言葉の語源は、ギリシャ語の「都市を守る」という言葉に由来しています。

同じ蜂産品であるローヤルゼリーやハチミツなどと違って採取できる量は非常に少なく、人為的には増量合成のできない貴重品です。

プロポリスには強力な殺菌作用のみならず細胞活性化作用があり、この天然の抗生剤とも言える安全性の高い物質を体内に取り入れて健康を維持していくために、古来から用いられてきました。

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