2009年11月30日

変形性関節症とグルコサミン

変形性関節症とは、関節を曲げ伸ばしする時にクッションの役割をしている関節と関節の間の軟骨が、使いすぎによってすり減りって骨が次第に変形していく病気です。

変形性関節症はお年寄りや中年以上の肥った女性に多く見られるのが特徴で、やせている人には比較的 少ない病気です。

最初は膝の軽い痛みや膝がうまく伸ばせないという症状が現れ、病状がひどくなると日常生活に支障があるほどの痛みを伴ったり、膝に水が溜まったりします

変形性関節症の症状を改善するには、軟骨の主成分のひとつであるグルコサミンを補給することが有効です。

グルコサミンは変形性関節症に対して症状の進行を阻止するだけでなく、失われた軟骨と関節機能の回復に働きかけ、ヒザやその他の関節の痛みに効果をもたらします

日本栄養学会誌に掲載された臨床例では、グルコサミンを飲んだ人の70~80%が、膝の痛みや歩行能力が改善されたという報告がなされています。



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Posted by zhongshan at 11:15│Comments(0)グルコサミン
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