グルコサミンとは

zhongshan

2009年09月30日 15:34

グルコサミンは、糖蛋白質の成分として軟骨や爪、靱帯、心臓弁などに存在している、ブドウ糖 とアミノ酸が結合した天然のアミノ糖類の一種です。

自然界では蟹や蝦などの甲殻類の外皮を形成するキチン質に含まれ、関節部分の細胞の新陳代謝に重要な役割を果たしています。

そのグルコサミンは私たちの体内でも合成され、軟骨の主要な成分の生成に欠かせないものですが、加齢と共にグルコサミンの生成力やその働きが弱まってきます。

体内のグルコサミンが少なくなると、軟骨がすり減り易くたすくなって痛みを生じるようになります。

逆にグルコサミンが豊富にあれば軟骨内に多くの水分を保ち、軟骨本来のクッション機能を維持することができるのです。

最近ではグルコサミン単独や、コンドロイチンなどと合成された数多くのサプリメントが販売されていて、関節の健康に効果があるとされています。

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