オルニチンとは

zhongshan

2009年09月30日 11:04

オルニチンとはL-オルニチンとも呼ばれる遊離アミノ酸の1種で、成長ホルモンの分泌を促進する働きがあるといわれています。

成長ホルモンは筋肉や骨の増強に関係しており、基礎代謝も上げてくれます。

オルニチンは、アルギニンやトリプトファンなどと共に成長ホルモンの合成や分泌に関わっているアミノ酸です。

アミノ酸にはたんぱく質を構成する結合アミノ酸と、オルニチンの様に結合しないものを遊離アミノ酸と呼びます。

アミノ酸の中でもオルニチンは傷ついたお肌を修復する大切な働きを担う成分も含まれています。

シジミにはこのオルニチンがたくさん含まれていて、昔からシジミは体に良いとか、お酒のあとにはシジミ汁に限るなどといわれ、中国の書物「本草綱目」にもその名が記されている滋養食として知られてきました。

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