低分子ヒアルロン酸の効果

zhongshan

2009年12月07日 11:05

ヒアルロン酸が効率よく肌に吸収されるには、肌の成分吸収と成分分子量の関係が重要で、分子量が大きい成分は肌への吸収が悪いといわれています。

低分子ヒアルロン酸とは、近年の技術の革新によってヒアルロン酸の分子量を小さくして体内に吸収しやすくしたものです。

従来のヒアルロン酸は、100万~200万ダルトンと非常に高分子量であり、実際には肌に浸透する成分ではありません。

美容整形でヒアルロン酸を注入する場合は分子量が大きくても問題ありませんが、人間の皮膚は通常分子量が5000ダルトン程度でないと浸透しにくといわれています。

低分子ヒアルロン酸は、乳酸菌からの発酵法により製造されていて、その分子量は4000~8000ダルトンといわれていて、通常のヒアルロン酸の分子量100万~200万ダルトンと比べ、数百分の一の分子量であり、超低分子タイプのヒアルロン酸です。

通常のヒアルロン酸のように分子量が大きいと体内に残りやすい反面、吸収されにくいために、化粧品やサプリメントなどでは分子量を小さくした低分子ヒアルロン酸が人気となっています

ヒアルロン酸配合の化粧水やクリームといった肌に直接塗って肌から浸透させるものは、従来のヒアルロン酸ではあまり効果は期待できません。

低分子ヒアルロン酸は分子量が小さいため、従来のヒアルロン酸よりもはるかに体内に吸収されやすくなるのです

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